女優の釈由美子(35)といえば、ナイスボディで、男と次々浮名を流すたびに女っぷりを増してきたが、最近では友人や知り合いがどんどん結婚していき、35歳にして行き遅れ感を漂わせている。
芸能ライターが言う。
「『今、この顔がスゴい!』という番組で1人旅に出て、おひとり様の寂しさを長風呂や部屋飲みで解消する姿がやたらもの悲しさを誘っていました。プライベートは男っ気なしというのは本当みたいですね」
美人でスタイル抜群で、頭も愛想も悪くない。ただ男運がなくて縁遠いだけと思っていたら大間違い。実は結婚にこぎつけない重大な理由があった。
まず、かねてから有名ではあった彼女の筋金入りの不思議ちゃんぶり。筆頭は「小さいおじさん」トーク。以前から釈は小さいおじさんの目撃談を大真面目に語っていたが、3月30日に行われたイベントで、おじさんに対する思いのたけをぶちまけたところ、会場はドン引きの空気に包まれてしまった。
このイベントは、小さい妖精おじさんの撮影に奮闘する釈の姿を追ったDVD「妖精おじさん」の発売記念握手会。釈はいつにもまして口もなめらかで、「カッパやダルマ、宇宙船も見たことがある」とリップサービスした。
「『部屋で寝たふりしていると、小さいおじさんが3人で一杯やっていた』だの、『落ち込んでいた時、1回だけ『ドンマイ』って声を掛けてくれた』など、様々な不思議エピソードを繰り出すハイテンションぶりだった。興の乗った釈はますますエスカレート。これまで付き合った男でこの話を信用してくれたのは誰もおらず、初めて『おじさんを見た』と打ち明けた彼氏には脳の検査に連れていかれたという。そんなこともあってか、『今度付き合う男は私の発言を怒ったり、馬鹿にしたり、白い目で見ない人がいい』ときっぱり。あげくに『おじさんを見た人はカミングアウトして欲しい』と熱弁をふるったため、会場はまた微妙な雰囲気に(笑)」(芸能リポーター)
2つ目の理由はペット。3匹の愛犬を飼っているのだが、自分のことをママと呼び、犬を子供として溺愛している。釈のトンデモキャラに合わさせられる男なんて、ほぼ不可能とさえ思えてくるが……。