中居正広が7月22日、「金スマ」(TBS系)に出演。同局で16日に生放送された「音楽の日」で、29年ぶりに再集結したジャニーズの先輩「男闘呼組」への思いを語った。
「男闘呼組は93年の活動休止以来、29年ぶりに『音楽の日』でパフォーマンスを披露。ツイッターのトレンド1位になるなど、大反響を呼びました。中居は『音楽の日』の総合司会は急性虫垂炎のため急遽出演をキャンセルしましたが、男闘呼組の出演部分については事前収録だったため、立ち会ったといいます」(テレビ誌記者)
中居はその時を振り返ると、
「すごかったですね、ちょっと僕は感情的になってしまった瞬間…。男闘呼組の皆さんは、よくわからないですけど、まったくイジワルをしなかった先輩」
リハで再会した際のことについても、
「合間とか、ずっとしゃべってました。すごくイジられたんですね。僕、もうイジられないじゃないですか」
岡本健一からいきなり「中居、こいつすげぇ金持ってるんだよ。聞いてくれよ(成田)昭次!」と言われたそうで、中居はこれに、
「もっと違う話から入ってもいいんじゃないでしょうか。すごいイジりから入りますね、っていう…」
そう言いながらも、いかにも嬉しそうだったのである。アイドルライターが言う。
「岡本は木村拓哉に慕われていることでも有名です。SMAP時代、ジャニーズの合宿所で、ある先輩がSMAPメンバーたちに『服をやるよ』と名前を呼ぶ中、木村だけが除け者に。木村が腐っていたら、岡本が『飯に行くぞ』とフォローしてくれたといいます。今回の中居の『イジワルをしなかった先輩』という言葉にも符合していますよね」
中居は感慨深げに男闘呼組を総括して、
「カッコよかった。色褪せなくて。いい年の取り方ってこういうことなんだなって、すごく感じた」
これでSMAPやTOKIOの再集結を想像したジャニーズファンも多かったのではないか。
(鈴木十朗)