明石家さんまが7月30日放送の「ヤングタウン土曜日」(MBSラジオ)に出演し、TKO木本武宏の投資トラブルについて触れている。
木本は7億円超とされる投資トラブルを抱え、松竹芸能を退社。芸能活動を休止している。平成ノブシコブシの吉村崇は、木本に誘われ3000万円投資したとされ、野性爆弾くっきー!も、数百万円を投資したと報じられた。
さんまは番組冒頭、昨日会ったという吉村は「自分が悪いんです」と話していたことを明かし、「木本も大変なことになっているんですけれども、そこに乗っかってしまったと。『本人の責任や』って言っていましたけれど、いろいろ詳しく話してくれた」とした。
続けて「こないだ、(野性爆弾の)くっきー!も楽屋に来てくれて『詳しい事情をお話しします』と言って。『僕は大丈夫です。大丈夫な株だったんで』とかいう話で。『ほんなら、吉村は?』って聞くと『吉村は大変だと思います』って。金額的に、仮想通貨どうのこうのって、俺はあのへんまったく理解できないけど、『ただひとつ言えることは、ニュースで載っている金額よりちょっと上』って言っていました」と話した。
一方、さんまにも木本からLINEで連絡が来たそうで、「お前サウナ好きやから、サウナ行け。整ってこい」と助言したところ、「僕が今、整ったらとんでもなく炎上しますから、サウナは行きません」と返ってきたという。芸能記者が語る。
「この日、読売テレビの朝の情報番組『あさパラS』で、チュートリアル福田充徳は、被害に遭ったとされる先輩に会ったところ『一応、全額返ってきた』と言っていたことを明かしていました。一方の木本は、出資していた投資家2人のうち1人からは2億円が返金され、そこから木本が出資者に返しているといいます。事情説明の会見については8月4日以降で調整中ですが、返金の計画がある程度見えたタイミングで行うということでしょう」
「整った」形をしっかりと見せられるか。
(鈴木十朗)