元AKB48の峯岸みなみと人気YouTuberグループ「東海オンエア」のリーダー・てつやが、8月16日に結婚を発表。てつやは高校生の時から峯岸ファンであることを公言しており、ツイッターでは「推しと結婚」がトレンド入りするなど話題となった。
てつやは13年に東海オンエアを結成し、まだ有名ではなかった14年にはSNSで、「僕、大きくなったらAKBを卒業して恋愛解禁した峯岸みなみと付き合うんだ」と宣言したこともあった。また、結婚の発表文でも、
「私東海オンエアのてつやは、『高校1年生の頃テレビ越しに一目惚れした方』改め『峯岸みなみ』さんと、なんと結婚いたしました。夢物語のようなご報告ですが、決して妄想ではございません」
とつづっていた。確かに夢のような話だが、これを受けて20日に放送されたABCテレビ「おはよう朝日です」では、「女性アイドルと付き合える確率」を紹介していた。
この計算法は、江戸川大学客員教授の統計学者・鳥越規央氏が算出したもので、アイドルの総数を約7000人として、そのうち恋愛対象を「18歳以上」と仮定した確率である。
「AKBグループの年齢構成から推計して、18歳以上はアイドル全体の55.2%。総数7000人の55.2%は約3860人で、この人数は18歳~30歳の女性人口の0.0443%にあたる。一方、ある企画でアイドルにアンケート調査を行った結果、『恋愛してもいい』というアイドルは55.7%。つまり人口に対するアイドルの割合と、恋愛してもいいアイドルの割合を掛けると『アイドルと付き合える確率』となり、その結果は0.0443%×55.7%=0.0247%。この約4000分の1という数字は、高校の野球部が甲子園で優勝する確率とほぼ同じなのだそうです」(エンタメ誌ライター)
ともあれ「アイドルと付き合う」よりも上を行く「推しと結婚」は、まさに奇跡と言えそうだ。
(鈴木十朗)