橋本環奈が8月20日、都内で行われた映画「バイオレンスアクション」の公開記念舞台あいさつに、共演したナインティナインの岡村隆史らと出席した。
同作は、累計発行部数70万部超えの同名コミックを実写化したもの。橋本は、専門学校に通いながら殺し屋のアルバイトをこなす主人公を演じている。
以前、「ぐるぐるナインティナイン」(日本テレビ系)の人気コーナー「グルメチキンレース ゴチになります!」で橋本と共演した岡村は「本職の現場は見たことがなかったものですから、えげつない(くらい)引っ張っていくなって思って。いちばんしんどいアクションシーンも『しんどい』とも言わなかった。ただ、帰るのだけはものすごく早かったです」と橋本を称賛していた。
小学生で芸能界に入った橋本は、アルバイトの経験がない。アルバイトで殺し屋をする主人公にちなみ、「今どんなバイトをしたいか」との質問には「けっこう迷ったんですけど、クレープ屋さんです。小さい時に、フードコートとかにあるクレープ屋さんが生地を焼いているのを見るのがすごく好きで。トッピングは他の人に任せて、あれだけを永遠にやりたいですね。あと、ラーメン屋さんも迷いました。まかないが食べられる」と答えていた。
橋本がクレープ店にいれば客が殺到しそうだが、実際、女優がかつてバイト先で人気になったという逸話は存在する。
「松本若菜は『仮面ライダー電王』(テレビ朝日系)に出演していた頃、新宿のうなぎ店でバイトをしていました。新宿ルミネが近いため、吉本芸人の間で『とんでもない美人がいる』と話題なり、インパルス板倉などは手紙を渡したといいます。吉高由里子はガソリンスタンドでバイトしていた当時、やはり『可愛い子がいる』とウワサが広がり、車の行列ができたそうです」(芸能ライター)
美人すぎると、バイト選びにも苦労しそうだ。
(鈴木十朗)