08年公開の映画「蛇にピアス」で最初にして唯一の大胆なベッドシーンを披露している吉高由里子(33)。無駄な肉のついていないスレンダーなボディ、推定Bカップほどのささやかなバストを惜しみなく披露している。吉高を推しパイに選んだのは映画評論家の秋本鉄次氏だ。「哀愁のある小ぶりなバストも味がある」としみじみ語ってくれた。
「蛇にピアス」は06年に映画デビューしたばかりだった吉高がブレイクするきっかけにもなった衝撃作。主役のルイ役のオーディション時には、故・蜷川幸雄監督に「胸、そんなに大きくないけど見ますか?」と物陰で見せたり、セックスシーンでは“本番”をさせられると思っていたなど、大胆な発言で度胆を抜いた。
「ルイは、高良健吾演じるモヒカン・ピアス・タトゥーのアマに映画の冒頭で出会うのですが、その後すぐに濃厚なセックスシーンに突入するんです。最初から吉高のおっぱいが見られるんですよ。乳房自体は小さめですが、乳輪も乳首も茶褐色で突端がピンと立っているおっぱいです。撮影当時、吉高は20歳前でしたが、若い割には色素は濃いですね。高良健吾に乳首をベロベロなぶられ、喘ぎ声とイキ顔がやたらエロい。また、泣きじゃくりながらも感じまくり、『早く入れて‥‥』と懇願して、ようやく挿入してもらうシーンが続くため、生活感溢れる憂いや悲哀のようなものを感じさせます。ボリュームのある肉感的なおっぱいではないからこそ味があり、独特な魅力があるのです」
ただ、最近の吉高を見ていると、どうやらおっぱいもふっくら成長しているようで──。
「20年放送の『東京タラレバ娘2020』(日本テレビ系)では、胸元がパックリ開いたウエディングドレス姿を披露。胸の谷間がハッキリとわかる上、爆走する時にはゆさゆさ揺れています。21年放送の『最愛』(TBS系)でも、初回冒頭に三十路をとうに超えた吉高が女子高生に扮し、全力疾走をして陸上部の応援に駆けるシーンがありますが、明らかにおっぱいが上下に揺れている。明らかにバストのボリュームがアップしているんです」
24年放送のNHK大河ドラマ「光る君へ」では主演の紫式部を演じることが決まったばかり。脚本を担当する大石静氏は「平安時代のセックス&バイオレンス」を表現すると公表しているが‥‥。
「『源氏物語』に登場する光源氏のモデルともいわれる藤原道長との愛憎劇が気になりますね。大きくなったおっぱいで、大河でどこまでエロスを追求できるのか、吉高が演じる紫式部に期待したいですね」