お笑いコンビ・さらば青春の光(森田哲矢、東ブクロ)が、9月8日深夜に放送された「かまいたちの知らんけど」(MBS)にゲスト出演、かまいたちと「お笑い芸人の見た目の重要性」について語る場面があった。
ロケバスで移動中のトークコーナーで「かまいたちの印象」について問われた森田は、番組用のアンケート用紙にこう書いた。
〈実力がすごいのはわかりますが、正直ここまで人気の出る見た目ではないと思ってました〉
これについて森田がトークで説明した。
「最近ネットとか見てて、よく目につくのが『濱家さんかっこいい』。いやいや、ちゃんと見ろよと。ちゃんと見たら本当にわりと下のほうの顔してるじゃないですか」
これには、かまいたちの山内健司も、「大きさ(身長)でね(よく見える)」と激しく同意していた。
だが、指摘された濱家はこう切り返したのだ。
「でも、森田も今(歯列を)矯正したり。見た目やで、やっぱり。森田も印象めっちゃ変わったもん。やっぱ口元めっちゃ大事やなと思った」
さらには、こんな告白までしたのである。
「俺らは森田みたいにちゃんと矯正せずに、歯を作ってガバッと被せた。でも俺、さらにまだきれいにしようとして今、矯正やってるから」
芸能ライターが彼らの「口元」について解説する。
「濱家は大阪時代、太っている上に歯はガタガタ。山内もNMB48の渋谷凪咲に『前歯が土下座してる』などと言われたそうですが、歯を治したあたりから仕事が増えたとか。一方の森田も以前は口元がマイナスだったといい、有吉弘行には『排水溝』、麒麟・川島明には『マチュピチュ』などと言われていたことも明かしていました。それだけ口元で顔の印象が変わるということでしょうね」(芸能ライター)
かつて「芸能人は歯が命」というコピーのCMがあったが、時代は変わっても口元の重要度は変わらない、ということか。
(鈴木十朗)