9月11日に東京・両国国技館で初日を迎えた大相撲九月秋場所。東小結・阿炎が休場し、3大関・3関脇・3小結の揃い踏みとはならなかったが、上位陣の充実に、熱戦への期待が高まっている。
その初日に新関脇・豊昇龍は、玉鷲に押し倒され、黒星発進。先場所(七月名古屋場所)で初優勝を飾った逸ノ城は、大関・貴景勝を圧倒し、押し出しの白星スタートとなった。
気になる宮城野勢は、十両の炎鵬、北青鵬が残念ながら初日黒星スタートとなったが、幕下15枚目格付け出しの川副圭太は、無事、新弟子検査に合格。早くも、12日にデビュー戦が組まれ、なんと、相手はあの元大関・朝乃山。2021年の学生横綱と元大関の対戦となった。
そんな中、来年1月28日に東京・両国国技館で、『白鵬引退 宮城野襲名 披露大相撲』の開催を発表した白鵬。断髪式を迎えるにあたり、「ファンの皆さんに、まだ現役でやれるんじゃないか、と思われるような体で、土俵に上がりたい」と、引退相撲での横綱土俵入りへの意気込みを語った。
そんな白鵬の自伝漫画を掲載中なのが「週刊アサヒ芸能」だ。同誌名物の独占告白は、白鵬の師匠である元幕内・竹葉山。12代宮城野であり、白鵬と名跡交換して、現在は22代間垣。部屋付き親方となった。
「稽古場には自分も時間が許す限りは顔を出すようにしていますが、口は出しません」と間垣親方。その元師匠が今明かす、白鵬への思い。必読である。
さて、自伝漫画では、2016年七月名古屋場所9日目、勢戦で足がもつれた白鵬にアクシデントが! 1000勝を目標にしたものの、苦闘が続く白鵬。詳細は発売中の「週刊アサヒ芸能」(9月22日号)を見よ!