人気ドラマシリーズ「ガリレオ」(フジテレビ系)の完全新作スペシャルドラマ「ガリレオ 禁断の魔術」が9月17日に放送されたが、これに「イマイチ」な評価が相次いだ。
同ドラマはおなじみの天才物理学・湯川学(福山雅治)が難解な事件を科学的な検証と推理で解決するミステリー。新木は湯川の相棒でヒロインの女性刑事役を務めた。
相棒役は第1シーズンでは柴咲コウが、第2シーズンでは吉高由里子が務めており、新たなヒロインの誕生に期待の声が上がっていたが、フタを開けてみれば「小物感」を指摘する声が続出。「美人なんだけど存在感が薄いんだよなぁ。残念!」「なんで新木にしたんだろうね。映画はまた柴咲コウなのに」「そもそも、ここまで刑事に見えない人も珍しいよね。本人もキツかったのでは」「演技力が圧倒的に足りてなかった。福山も絡みづらかっただろうね」と視聴者の間で辛口価が飛び交った。
「新木は現在、ドラマ『六本木クラス』(テレビ朝日系)にも出演していますが、こちらでもライバル役の平手友梨奈にすっかり食われてしまい、回を重ねるごとに存在感が希薄になっています。『ガリレオ』でも、16日からは『沈黙のパレード』のサブタイトルの劇場版が始まり、復帰した柴咲への絶賛によって、新木の話題がかき消されてしまった。中途半端な立ち位置には同情してしまいます」(芸能ライター)
そんな新木に対しては一部から「ゴリ押しが過ぎる」との批判も上がっているが、超人気作に出てしまったことで、女優としての正念場を迎えることになろうとは…。
(ケン高田)