30年近くの時を経て、確執の真相が明らかになった。
華原朋美が10月15日放送の「おかべろ」(関西テレビ)に出演。MCの岡村隆史が、かつてラジオで華原のことが嫌いだと発言したことについて経緯を明かしたのだ。
番組冒頭、華原はヒット曲「I BELIEVE」のメロディーに乗せて「この収録、実は怖いんです。それはなぜかわかりますか。あなたのラジオで私のことを大嫌いだって言ったんです」と、アカペラで歌いながら登場。
岡村は「言うた」と即座に認め、華原が歌手デビュー前に「水中カルタ取り」企画の収録に参加した際、途中で帰ってしまったことを述懐。華原は当時を振り返り、「実は私、コンタクト(レンズ装着)だったんです。ゴーグルなしだったんですよ。潜ったら全部取れちゃったの。全然、見えなかった。で、『こんなんやってられるか!』って走って逃げました」と説明した。
岡村はこの行動について「それ朋ちゃんが悪いで。見えなくてもちゃんと仕事するのがプロなんだから」と断罪。その後も仕事が一緒になった際、岡村がスタジオにタクシーで着いた時に、爆音を轟かせたフェラーリに乗った華原が登場したことを振り返り、「あんまり好きじゃないかもしれん」とまで発言していた。芸能ライターが補足する。
「岡村がかつて華原を『嫌い』と言い切ったのは、19年5月の『岡村隆史のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)でのことですね。この時も、華原がブレイク前に『遠峯ありさ』として活動していた時代に番組中に途中で帰ってしまったことや、スタジオにフェラーリでやって来たことを話していました。よほど悪いイメージが残っているのでしょう」
今も何かとお騒がせな華原だが、ぶっ飛び体質はブレイク前から変わらないようだ。
(鈴木十朗)