ナインティナイン・岡村隆史の深夜ラジオでの発言が大炎上している。
問題視されているのは4月23日放送のラジオ番組「ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン」(ニッポン放送)での「コロナ後の夜の店」を巡る発言だ。
番組の終盤、リスナーから寄せられたコロナの影響で、今後しばらくは大人の夜のサービス店にに行けないなどといった内容の投稿を紹介。
これに岡村は「コロナが収束したら、もの凄く絶対おもしろいことあるんです」と希望を示すコメント。
その例として「なかなかのかわいい人が短期間ですけれども美人さんがお嬢やります」「短時間でお金をやっぱり稼がないと苦しいですから」と「通常時は夜の店で見かけないレベルの女性」が大人の夜のサービス店で接客してくれるのではないかとの見方を語ったのだ。岡村の発言に批判が寄せられた経緯について芸能関係者が証言する。
「番組終了からしばらく目立った反応はなかったものの、炎上のきっかけとなったのが同26日にネットニュースに掲載されたリベラル系の論客として知られる社会福祉士・藤田孝典氏による猛批判。藤田氏が『女性の貧困化を待ち望み性的搾取を待ちわびている』と指摘したことでSNS上で岡村批判が殺到したんです」
そして同27日、ニッポン放送が〈女性の尊厳と職業への配慮に欠ける発言〉があったと謝罪した。
岡村の炎上について、前出の芸能関係者は、「長年『大人の夜のサービス店が好き』なことを公言していただけに『いまさら感』がありますが、藤田氏による批判も間違ってはいない。今後は岡村だけの問題にとどまらず『大きなトバッチリを食らう芸人』も出てきそうです」という。
その芸人とは。
「有吉弘行やケンドーコバヤシら、岡村と同様の『大人の夜のサービス店が好きな芸人』です。今回の騒動によって彼らがそうしたお店にまつわる『トーク』をしにくくなるのは必至。少なくない芸人が厄介なことになったと思っているはずですよ」
今後の動向を見守りたい。
(牧マコト)