10月10日に第一子の妊娠を発表した、元サッカー女子日本代表でタレントの丸山桂里奈。
だが、妊娠発表後、17日に出演を予定していた「ラヴィット!」(TBS系)の生放送を体調不良を理由に欠席した。同日、自身のInstagramで「前夜から腹痛と偏頭痛が出たため大事を取った」と説明したものの、20日に更新した近況では、頬がコケ、激ヤセしている姿を見せたのだ。
この状況にネット上では心配する声があがっている。医療ジャーナリストの那須優子氏は言う。
「女子アスリートは健康的に見えて、若い頃に過酷なトレーニングで筋肉や心肺機能を酷使した反動もあって、引退後の身体はボロボロだったりします。特に心配なのが、番組を欠席した理由にもあった偏頭痛です」
丸山は現在39歳だが、35歳以上、特に40歳以上の初産妊婦は「妊娠高血圧症候群」を引き起こしやすいという。
「妊娠中に血圧が上がって頭痛や呼吸困難、心臓に水が溜まるなどの全身症状が出ます。悪化すれば、母子ともに命にかかわります。妊婦はホルモンバランスが崩れ、平時より敏感になるもの。心労やストレスも妊婦高血圧症候群を悪化させる要因です」(前出・那須氏)
心労やストレスといえば、丸山は、妊娠とつわりについてツイッターで発表した際、執拗な嫌がらせコメントの被害にあっていた。
「心ない誹謗中傷は、妊婦に無理解で攻撃的な内容でした。女性読者を装った中高年の独身男性からの嫌がらせと見られています。こうした悪質なコメントが、丸山にとってストレスになったことは十分に考えられますね。特に丸山の場合は、夫でサッカー解説者の本並健治氏との『年の差婚』の楽しげな日々を情報発信しているので、本並氏と同じ、孤独なアラ還世代からの妬みを買っている可能性もあります」(スポーツ紙記者)
悪質コメントに対して丸山は、「自分のものさしだけで意見してくる人ってなんなんだろ」と気丈に発信してはいたが、やはりストレスとなっていたのか…。一刻も早い回復を願うばかりである。