芸能

NHK「舞いあがれ!」福原遥の「色目使いのぶりっ子」はキャスティング失敗か

 NHKの連続テレビ小説「舞いあがれ!」の視聴率がパッとしない。

 初週の平均視聴率は15.8%で、第2週は16.3%だったが、それをピークに16.0%、15.9%とジワジワ下降線をたどり、10月31日は15.7%、11月1日は15.8%と、伸び悩んでいる(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。原因はどこにあるのか。朝ドラ好きのライターが分析する。

「ヒロイン・岩倉舞の子供時代を演じた浅田芭路(あさだはろ)がとても魅力的で、ドラマを好調に牽引しました。父親役の高橋克典や母親役の永作博美、祖母役の高畑淳子も人間味があるキャラクターに描かれ、ストーリーも長崎・五島列島の舞台もよかった。ところが、大学生に成長したヒロインが福原遥にバトンタッチされてからはテンポが今イチで、退屈になってきています」

 福原のキャラクターに対しても「急に色目を使うぶりっ子になって、まだ馴染めない」「ぶりっ子喋りやめよう。ドラマが安っぽくなる」との厳しい指摘がある。前出のライターもこれに同意して、

「鼻にかかった甘えた声で上目遣いに話す様子は、まさにぶりっ子。体つきも貧弱で、航空サークルで体をガッツリ鍛えてパイロットを目指す、という展開なのに、どう見ても無理がある。福原は美人で素直な印象を与える女優だと思いますが、この役にはミスマッチだったのではないでしょうか。ストーリーに入り込めません」

 ヒロインはもともと病弱という設定のため、色白で弱々しそうな福原を起用したのだろうか。ドラマはまだまだ序盤なので、ミスマッチと結論づけるのはまだ早い。これからの展開に期待して、タイトル通り視聴率も舞いあがってほしいのだが…。

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    なぜここまで差がついた!? V6・井ノ原快彦がTOKIO・国分太一に下剋上!

    33788

    昨年末のスポーツニュース番組「すぽると!」(フジテレビ系)降板に続いて、朝の情報番組「いっぷく!」(TBS系)も打ち切り決定となったTOKIOの国分太一。今月30日からは同枠で「白熱ライブ ビビット」の総合司会を務めることになり、心機一転再…

    カテゴリー: 芸能|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<寒暖差アレルギー>花粉症との違いは?自律神経の乱れが原因

    332686

    風邪でもないのに、くしゃみ、鼻水が出る‥‥それは花粉症ではなく「寒暖差アレルギー」かもしれない。これは約7度以上の気温差が刺激となって引き起こされるアレルギー症状。「アレルギー」の名は付くが、花粉やハウスダスト、食品など特定のアレルゲンが引…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<花粉症>効果が出るのは1~2週間後 早めにステロイド点鼻薬を!

    332096

    花粉の季節が近づいてきた。今年のスギ・ヒノキ花粉の飛散量は全国的に要注意レベルとなることが予測されている。「花粉症」は、花粉の飛散が本格的に始まる前に対策を打ち、症状の緩和に努めることがポイントだ。というのも、薬の効果が出始めるまでには一定…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
上原浩治の言う通りだった!「佐々木朗希メジャーではダメ」な大荒れ投球と降板後の態度
2
フジテレビ第三者委員会の「ヒアリングを拒否」した「中居正広と懇意のタレントU氏」の素性
3
3連覇どころかまさかのJ2転落が!ヴィッセル神戸の「目玉補強失敗」悲しい舞台裏
4
ミャンマー震源から1000キロのバンコクで「高層ビル倒壊」どのタワマンが崩れるかは運次第という「長周期地震動」
5
巨人「甲斐拓也にあって大城卓三にないもの」高木豊がズバリ指摘した「投手へのリアクション」