「今年の顔」は間宮祥太郎と清野菜名、そして「来年の顔」は高橋文哉に──。
これは先頃、「日経トレンディ」が選んだ顔ぶれである。間宮と清野はともかく、高橋の名前を聞いて「いったい何者?」と、ピンと来ない人もいるのではないか。では、ドラマライターの解説を聞こう。
「高橋は19年9月から放送された令和初の仮面ライダー『仮面ライダーゼロワン』(テレビ朝日系)の主役に抜擢され、本格的に俳優の道を歩み始めました。今年に入ってからは、浜辺美波主演の1月期ドラマ『ドクターホワイト』(フジテレビ系)、今田美桜主演の4月期ドラマ『悪女~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~』(日本テレビ系)、さらには本田翼主演の10月期ドラマ『君の花になる』(TBS系)と、立て続けに話題作に出演。『君の花になる』では、ナンバー2の役柄でした」
このほか、今年2月に公開された映画「牛首村」にも出演しているのだが、「来年の顔」ともなれば、今後ますますオファーは増えることが予想される。芸能プロ関係者は、
「とはいえ、売れた途端に人気女優と浮名を流されては、せっかくの金の卵のイメージダウンは免れません。マネージャーは当然、目を光らせるでしょうね」
最近では山崎賢人と広瀬すず、橋本環奈と中山大志といったイケメン俳優と人気女優の熱愛が相次いで報じられているだけに、事務所もただ喜んでばかりいられないのでは…。
(所ひで/ユーチューブライター)