早いものでもう11月、カレンダーも残り1枚となりました。ここ3年ほど新型コロナウィルスのせいでできなかった忘年会ですが、今年はなんとかやりたいものです。
とはいえ、昨今は若者のお酒離れが進んでいるそうで、下手にお酒を勧めようものなら「アルハラ(アルコール・ハラスメント)」呼ばわりされますから、気を付けなくては。
そういえば、国税庁が「サケビバ!」なる、酒のビジネスプランを募集する振興事業を行い、批判されていました。「日本産酒類の発展・振興を考えるビジネスコンテストで、酒類業界の活性化を図る」ことが目的だそうですが、「国が飲酒を勧めるなんて」とか「どんだけ酒税が欲しいんだ」との声が上がり、悪い意味で話題になっていました。
本当に「日本産酒類の発展・振興」を目的とするのなら、そもそも酒を飲まない若者にアピールするよりも、我々のような酒好きがもっと飲めるように酒税を下げるとか、消費したアルコール量に合わせて支援金をくれればいいんじゃね、と思うのですが…。
因みに私は最近、これを眺めながら「もっと飲みたい」気持ちをグッと我慢してたりします。それはカプセルトイ「酒のある悦び」(1回400円)。現在、株式会社ケンエレファントから第3弾まで発売されています。
写真は第2弾のもので、上段左から「キンミヤ焼酎」(しその葉割入りのグラスとマドラー付き)、「しそ焼酎鍛高譚」(水割り入りのグラス付き)、「ハイサワー・レモン」(レモンサワー入りのグラスとハーフカットされたレモンとマドラー付き)、「ハブ入りハブ酒」(レードル付き)。そして下段左から「葡萄酒デルカップ・辛口」、「葡萄酒デルカップ・甘口」(ともにカップ単品付き)、「ロックアイス・カップタイプ」(ウィスキーロックの入ったグラスとトング付き)。「鍛高譚」は「赤鍛高譚」バージョンもあります。
ちなみに中央でジョッキを持って「酔っぱらっちゃった」風になっているカエル君は「Copeauコポー」シリーズの置き物。立てた親指くらいの大きさですから、このカプセルトイのお酒がどれだけ小さく、かつ精密な出来かがよく分かるかと思います。
写真ではわかりづらいですが、「ハブ酒」は別パーツのハブを入れるようになっていたり、それぞれグラスと中身のドリンクは全て別パーツ。「ハイサワー」セットのカットレモンは取り外せます。ラベルも自分で貼るなど、ちょっとしたプラモ感覚で、手間がかかるぶん、愛着もひとしお。1、2、3シリーズをコンプリートしたくなります。
お酒好きにオススメ。その出来栄えに酔いしれること、間違いなし!
(カプセルタロウ)