「あの番組は、占われた内容があまりに図星すぎることから、かねてより視聴者から『事前にリサーチしているのではないか』と疑われているほど。今回のあびる優の出演は、さすがに見ていてシラケてしまいましたね」
とは芸能ライターの弁である。
「あの番組」とは「突然ですが占ってもいいですか?」(フジテレビ系)。あびるは11月7日の同番組に出演し、元夫で格闘家の才賀紀左衛門との「親権争い」について言及したのだ。
あびるは14年9月に才賀と結婚。翌年に第1子女児を出産したが、19年12月に離婚し、長女は才賀のもとで暮らしている。番組ではその7歳になる長女について「引き渡しもできてない、させてもらえない状態が続いてる。もちろん、1日でも早く会いたい」と激白。しかし長女はすでに父親と生活していくことを決意しているようで「優ちゃんの元には帰らない」などと言われているという。あびるは、そんな苦しい胸の内を明かしたのだった。
これに占い師の木下レオン氏が「私の占いでは、子供は帰ってくる」と断言。「チャンスを待った方がいい」とアドバイスすると、あびるは大粒の涙をこぼしていた。前出の芸能ライターがアキレ顔で言う。
「あびるは長女の親権を持っており、身柄の引き渡しが確定していますが、才賀がこれを拒否し、泥沼の争いが続いています。ただ一方で彼女は、親権を巡る係争中に第2子を『極秘出産』していたことも判明している。その第2子の父親とは入籍をしておらず、『一般の方なんで。もともと入籍とか一切考えてなくて、友人のお友達みたいな方』などと発言しているわけです。これでは世間から共感を得るのは難しいのでしょうね」
娘が戻らないのは、あびる本人に原因があるのではないか。そう思われかねない状況なのである。
(ケン高田)