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鳥谷敬がアノ旅番組で「体育会系」気配り発揮の大活躍!唯一入ったツッコミは…

 史上50人目の2000安打を達成し、昨年惜しまれつつ引退した元プロ野球選手で野球解説者の鳥谷敬氏。いずれは監督になってほしい、というファンの声も多い。そんな鳥谷氏が11月9日の「水バラ」(テレビ東京系)で放送された「ぐるり一周対決旅2 紅葉の会津・那須 絶景ルート240km」に出演。その気配りと手腕に、絶賛の声が上がっている。やはり監督向きであるとの意見も出るほどなのである。

 鳥谷氏はオードリー春日俊彰率いる「体力チーム」の一員として参加。鳥谷氏と同じ早稲田大学出身の俳優・小手伸也がリーダーを務める「頭脳チーム」と戦いを繰り広げた。

 テレビ誌記者は、鳥谷氏が随所で見事な手腕を見せたことに感心したと話す。

「鳥谷氏はこの手の番組に出るのは初めてで、ただついていくのに精一杯だと思われていました。ところが地図をしっかりと読み込み、よりよいルートを探し出していましたね。また、電車やバスの時刻をメモしておくなど、抜かりのなさを発揮しています。中でも、タクシー待ちの間に、次の目的地へのルートを『聞き込み』していたのには感心しましたね。リーダーの春日と、チームメイトのじゅんいちダビッドソンが何もしなかっただけに、よけいに鳥谷氏の行動が目立ちました」

 春日とじゅんいちダビッドソンは、そんな鳥谷氏に頼りっきり。勝利を収めた理由を、じゅんいちダビッドソンは「鳥谷の存在です」と語ったものだ。

 前出のテレビ誌記者によれば、さらに鳥谷氏に驚かされた点があったという。

「まるでリーダーのように働く姿に、なぜそうしているのかスタッフが聞くと『みんな自由すぎる。バスの時刻なども見ていない。自分でやるしかない』とし、『(自分が)年下なんで。体育会系で年下がやる(後輩が先輩のために動く)というのは慣れている』と話したんです。事前に『みんなの年齢を調べた』とのことでしたが、そこまで準備をして旅番組に臨んだ人なんて、見たことがありません」

 ちなみに、チームを組んだじゅんいちダビットソンが47歳で、春日は43歳。鳥谷氏は41歳で、確かに最年少ではある。

 そもそも鳥谷氏は「体力チーム」に入れられたことが不満の様子。「頭脳チーム」の小手と箕輪はるかが早大卒、ラランドのニシダが上智大中退であることを知ると、自分も早大出身であることをさりげなくアピールしていた。もっとも、これには視聴者から「スポーツ推薦入学枠ですよね」とツッコミが入ったようである。

 単なる野球バカではないことを見せつけた、名球会の元スター選手。監督になる前に、バラエティー番組で経験を積むのも悪くないかもしれない。

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