女性がパートナーと出会うための戦略として、女友達の紹介でイイ男をゲットする──。
そんな方法を紹介したのは、「あざとくて何が悪いの?」(テレビ朝日系)の11月20日の放送だった。女友達にストレートに紹介を頼むのではなく、自身の男運がないことをアピールすることで、紹介役を買って出てもらう。そんな「あざとテクニック」も飛び出したのだ。そこでレギュラー出演者の田中みな実が、自身の状況を訴えた。
「(男運がないことを)話しても『みな実さんだったら絶対、いい人いますよ』って言われて、話が終わるんですよ」 ここで弘中綾香アナが援護射撃とばかりに、ゲストの大泉洋に、田中に紹介できる男がいるかと尋ねた。
「いや、もうほんと、アレじゃないですか。アラブかどっか行かないと…そういうイメージですよね」
田中をあからさまに敬遠する大泉の逃げ腰コメントに、田中も弘中アナも「誰でもいいんですよ」などと言いつつ、困惑するばかりだったのだ。
この後、田中の残念な境遇の分析として出たのは「暮らしぶりを知られている」「自分のルールがいろいろある」「いろいろうるさい」。田中は「マイルールではなく、自分で勝手にやっていることで、他人には押し付けていない」と不満げだが、山里亮太に即刻、「それがうるさい、っていうんじゃないですか」とたしなめられたのである。
実際のところ、うるさいルールとやらはどうなのか。テレビ関係者が言うには、
「水道水ではなくミネラルウォーターで米を炊く、というマイルールを自ら明かしていたり、三代目J SOUL BROTHERSの岩田剛典から『疲れちゃいそうだな。自分も律しないと…って』とアキレられたことも。次第に重荷になっていく彼氏がきっと多かったんでしょう」
田中ほどの有名人なら、紹介なんかに頼らず、自分で探せばいいってことでは…。
(小机かをる)