人気女子アナたちに様々な動きが出てきた20年。21年は、女子アナ勢力図が大きく書き換えられる1年となりそうだ。
オリコンが去る12月4日に発表した、「好きな女性アナウンサーランキング」で、2年連続で1位に輝いたのが、テレビ朝日の弘中綾香アナだ。
「テレビ朝日は、小川彩佳、宇賀なつみ、竹内由恵というエース級アナ3人が立て続けにフリー転身し、人材難が深刻になるかと思いきや、この弘中アナを筆頭に、森川夕貴アナや三谷紬アナ、斎藤ちはるアナらが台頭し、今や民放一の女子アナ王国となっています。中でも弘中アナの人気は絶大で、この秋から、『あざとくて何が悪いの?』『ノブナカなんなん?』の2本のレギュラーを増やしている。しかも、2本とも弘中アナの“あざとさ”を含めたキュートさや毒舌という、彼女のキャラクターなくしては成立しない番組です。こんな女子アナは、実はこれまでほとんど前例がありません」(女子アナウォッチャー・たなか是政氏)
そんな弘中アナだけに、フリー転身説が日に日に強まるのも当然だろう。
「フリーで大成功している田中みな実との、『あざとくて─』での共演が、彼女の独立をさらに早めてしまったかもしれません。美容も仕事も、非常に意識の高い田中の影響を受けており、先頃報じられた六本木の投資用マンション購入話も、田中の入れ知恵あってのことともっぱら。フリー転身を見据え、社員のうちにローンを組んだのではと言われていますからね」(芸能記者)
今の弘中アナがフリーになれば、全局が獲得に動き出すことは間違いない。
(露口正義)