「極楽とんぼ」の山本圭壱と元AKB48の西野未姫が11月22日に電撃婚を発表したが、51歳と23歳という「31歳差婚」に、芸能関係者の間でも懸念の声が絶えない。
2人は18年11月に配信された「極楽とんぼKAKERUTV」(ABEMA)で初共演。その後も共演する機会が増え、今年3月頃から2人で食事に行くように。山本からのアタックで真剣交際がスタートした。5月には山本が西野の実家に挨拶に行き、8月からは同棲していたという。
相方の加藤浩次は結婚発表を受け、MCを務める「スッキリ」(日本テレビ系)で「年の差をよく言われるんですけど、結局、人生って一人にモテればいいんだなってことですよ」と祝福していたが、やはり引っ掛かるのは、山本が06年に引き起こした「あの事件」だ。芸能ライターが振り返って評するには、
「当時17歳の未成年女性と飲酒し、性的暴行をした疑いで書類送検されました。本人は女性との飲酒や性的関係を持ったことを認めつつも『合意があった』と一部を否認。結局、示談が成立し、不起訴処分になりましたが、吉本興業から契約を解除されています。山本の場合、それ以前にも女性スキャンダルが飛び出していたことから、即解除になったと言われており、次に何かコトを起こせば芸能界に二度と戻れない可能性もある、危なっかしい身。それだけに、西野としても相当な覚悟が必要ということです」
山本は15年に芸能活動を再開させ、翌年にようやく吉本に復帰しているが、ダウンタウンの松本人志は当時、本格的な活動再開を了承しつつ、「ワイドナショー」(フジテレビ系)ではこうも語っているのだ。
「吉本としても相当、彼には手を焼いたことは事実で、いろいろあったのよ。『もうええ加減にせえよ』ということがあってのコレなんですよ。ボクも会社に何度か言ったことあるし…」
山本への「警告」を含む松本の言葉を忘れずに、結婚生活を送ってもらいたい。