芸能

木村拓哉がウーバー配達員に…「ゴゴスマ」サプライズ出演で大阪府民が大激怒

 俳優の木村拓哉がウーバーイーツの配達員に扮して情報バラエティーに生出演。多くのファンを熱狂させた一方で、一部視聴者からは不満の声があがっている。

 11月24日放送のTBS系「ゴゴスマ~GO GO!smile~」で最初に“異変”が起きたのは15時頃。田村真子アナウンサーが赤坂サカス広場からの中継で、本物のモミの木で作られたという巨大な「ハリー・ポッターと呪いの子ツリー」を紹介。「大きいですよね。この大きさのツリーがサカスに現れるのは初めてじゃないかな…」とリポートしていると、背後に自転車を押すウーバーイーツ配達員の姿が映り込む。

 配達員は道に迷ったのか、周囲をキョロキョロ。自転車を押して、奥の方へと向かっていく途中で、自転車を倒してしまうというアクシデントがあったが、スタジオはノーリアクション。司会の石井亮次アナウンサーもスルーして、「田村さんは『ハリー・ポッター』ご覧になったんですか?」と配達員には触れずじまいだった。

 次に謎の配達員が出現したのは15時29分頃。赤坂にあるイタリア料理店に場所を移して、田村アナがテラス席でリポートを行っていると、またもや背後に配達員が‥‥。田村アナがパスタに舌鼓を打っている間、後ろでは配達員がダッシュで店に入り、しばらくしてビニール袋を手に店から出てくる。しかし、バッグを忘れたのか、再び店の前に戻ってくると、さすがに石井アナも何かを感じ取ったのか、「ウーバーイーツ忙しい!ウーバーイーツめちゃ速いな。バッグ忘れたんや」とツッコミを入れた。

 スタジオのカンニング竹山は「バッグ忘れたなって思ってるし、その前にツーッと行って自転車コケるし…」と鋭い観察力で、配達員に注目していることを明かしていたが、その正体が明かされたのは、「お天気コーナー」を挟んだ15時40分過ぎ。再び赤坂サカス広場に戻ってきた田村アナは街頭インタビューを敢行。そこで声をかけたのが、木村拓哉扮する配達員である。田村アナとやりとりをした後、サングラスとマスクを外して「木村と言います」と身分を明かしたのは15時45分のことだった。

 これには石井アナも「アカンて!ウソ!」と驚愕。田村アナが改めて「木村拓哉さんでよろしいですか?」と聞けば、「世間にはキムタクって言われてます」との名言も飛び出したが、一部地域の視聴者からは大激怒のコメントが寄せられているという。

「全国ネットで放送されている『ゴゴスマ』ですが、関西と九州では15時40分までの放送で、以降はローカル番組が放送されています。そのため、大阪府民は木村さんの登場シーンを見ることなく謎の配達員についてモヤモヤしたまま視聴終了。ネット記事で木村さんだったことを知った視聴者は多く《なんでいちばんいいシーンを放送しないんだ》《まさか木村拓哉だったとは…最後まで放送しろや》などと怒りの声が殺到。福岡県民からも同様の声が聞かれました」(ネットライター)

 サプライズ演出を仕掛けるなら、全国共通で視聴できる時間帯にオンエアすべきだったかもしれない。

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    デキる既婚者は使ってる「Cuddle(カドル)-既婚者専用マッチングアプリ」で異性の相談相手をつくるワザ

    Sponsored

    30〜40代、既婚。会社でも肩書が付き、責任のある仕事を担うようになった。周囲からは「落ち着いた」なんて言われる年頃だが、順調に見える既婚者ほど、仕事のプレッシャーや人間関係のストレスを感じながら、発散の場がないまま毎日を過ごしてはいないだ…

    カテゴリー: 特集|タグ: , |

    これから人気急上昇する旅行先は「カンボジア・シェムリアップ」コスパ抜群の現地事情

    2025年の旅行者の動向を予測した「トラベルトレンドレポート2025」を、世界の航空券やホテルなどを比較検索するスカイスキャナージャパン(東京都港区)が発表した。同社が保有する膨大な検索データと、日本人1000人を含む世界2万人を対象にした…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

    コレクター急増で価格高騰「セ・パ12球団プロ野球トミカ」は「つば九郎」が希少だった

    大谷翔平が「40-40」の偉業を達成してから、しばらくが経ちました。メジャーリーグで1シーズン中に40本塁打、40盗塁を達成したのは史上5人目の快挙とのこと、特に野球に詳しくない私のような人間でも、凄いことだというのはわかります。ところで、…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
長与千種がカミングアウト「恋愛禁止」を破ったクラッシュ・ギャルズ時代「夜のリング外試合」の相手
2
暴投王・藤浪晋太郎「もうメジャーも日本も難しい」窮地で「バウアーのようにメキシコへ行け」
3
日本と同じ「ずんぐり体型」アルプス山脈地帯に潜む「ヨーロッパ版ツチノコ」は猛毒を吐く
4
侍ジャパン「プレミア12」で際立った広島・坂倉将吾とロッテ・佐藤都志也「決定的な捕手力の差」
5
怒り爆発の高木豊「愚の骨頂!クライマックスなんかもうやめろ!」高田繁に猛反論