歌手のASKAの3年ぶりとなるアルバム「Wonderful world」が11月25日に発売され、「全ての曲が傑作」と大評判になっている。
同アルバムのAmazonカスタマーレビューを見ると、星5つが85%以上を占め、総合4.8の高評価。多くの注文が入ったようで、現在、一時的に在庫切れになっているほどだ。
ASKAも今回のアルバムにはかなり力を入れており、12月1日に「垣花正あなたとハッピー」(ニッポン放送)に出演し、近況を激白。他にも複数のメディアのインタビューに応じるなど、PRに余念がない。エンタメ誌ライターが解説する。
「ASKAは14年に薬物逮捕された後、自身のツイッターでハッキングなどの被害を訴え、まるで誰かと戦っているかのような意味不明な投稿を連発してファンを戸惑わせました。今回のラジオ出演では、しゃべり声こそ覇気がないように聞こえましたが、実際にアルバムから流された曲は往年の歌唱力と全く遜色なく、リスナーの反響もかなりのものでしたよ」
ASKAに関しては、09年に活動を休止した「CHAGE&ASKA」の復活を求める声がたびたび、上がっている。
「今年9月のブログでは障壁があることをほのめかしつつ、『いつかそのような時が来たらやるかもしれません』としている。『Wonderful world』には、暗闇の中から抜け出したというメッセージが込められているとか。思わず抜け出した先の復活に期待してしまいます」(前出・エンタメ誌ライター)
首を長くして待つしかない。
(ケン高田)