元乃木坂46で現在は女優でモデルの衛藤美彩が、夫で西武の源田壮亮と「第15回ペアレンティングアワード」の授賞式に参加した。
同賞は2022年に最も話題となった育児に関する「ヒト」「コト」「モノ・サービス」を表彰するもので、2人は「カップル部門」に選出されていた。だが、この出席について他の球団の選手から源田が揶揄される事態となっている。
同郷で同じ年齢と共通点が多い2人は、スポーツニュース番組の取材をきっかけに知り合い、2019年に結婚。衛藤は今年1月に第一子となる男児を出産している。子供について衛藤は、将来、スポーツに取り組んで欲しいと希望しており、「自然に野球をしたいと言い出すと思う」などと語っている。
衛藤といえば、今年、源田の元同僚選手の妻がSNSで誹謗中傷を繰り広げたことからトラブルに発展したことで注目されたが、球界関係者は「源田も嫁さんに引っ張り回されて大変だ」と、苦笑いするのだ。
「源田は11月29日のアワード前に、守備をたたえる表彰式『三井ゴールデングラブ賞』の授賞式に出席していましたが、トロフィーを授与された後、所用を理由に退席した。他の球団の選手からは『野球の仕事を途中で飛び出しても行く必要があるのか』との声もあがっていましたね」(スポーツ紙記者)
他人から見れば源田の行動は「元アイドルの妻に振り回されている気の毒な夫」と映るのかもしれない。だが、かつて源田は2人の関係について「ラブラブです」と躊躇なく答えている。第一子も不妊治療を経てようやく授かったこともあり、その協力し合う子育てぶりがペアレンティングアワードの受賞理由でもある。先のトラブル時も、お互いに気遣いながら乗り切った。どうやら他人が考えるほど、源田は「気の毒な夫」ではないのかもしれない。