元AKB48の篠田麻里子が、ドロ沼の離婚劇を繰り広げている。
12月26日付の「デイリー新潮」では、夫に不貞を追及された篠田がマンションのベランダの手すりに手を掛け「ジャンプしたら死ねるから、死んだら許してね!」「マリちゃん寂しかった!」などと大暴れしたと報道されており、ファンをドン引きさせているのだ。
篠田は国民的アイドルからママタレへと見事に転身を遂げ、世間の母親たちの憧れの対象だったハズ。それが不貞に走った揚げ句、生々しい修羅場までもが白日の下に晒されたとなれば、そのイメージは失墜確実。そしてこの騒動は、意外な方向へと波紋を広げているという。芸能ライターが語る。
「篠田が昨年に受賞した『ベストマザー賞』の関係者が頭を抱えています。同賞は日本マザーズ協会が主催するもので、子を持つ母親たちによって投票されます。基準は『ママたちの憧れや目標となるベストマザー』ですが、篠田の化けの皮が剥がれたことによって同賞に疑問の声が上がり始め、完全にトバッチリを受けた格好です」
ただ、結果的に同賞を受賞した意味があったのか、疑問を持たざるをえない例は他にもある。
「10年に受賞した蓮舫参院議員は息子に決別を言い渡され、今や政治的に反目する間柄。同年の受賞者では、江角マキコがのちに不貞疑惑を報じられています。17年受賞の後藤真希も不貞裁判で全面謝罪し、芸能活動休止に追い込まれたのは周知の通り。もちろん、それぞれ受賞した当時は『ベストマザー』だったのかもしれませんが、騒動が起きた場合は『剥奪』するぐらいのルールを作らなければ、賞の威信にかかわります」(芸能関係者)
ベストマザー賞には、余計なジンクスが定着しつつある。
(ケン高田)