芸能

伊集院光もハマッた「セブンルール」終了の最大敗因は「凄腕トーク芸人の降板」

 火曜23時から放送されていた30分番組「セブンルール」(フジテレビ系・カンテレ制作)が、3月いっぱいで終了することがわかった。スポーツ紙の報道によれば、4月から同枠はカンテレ制作の連続ドラマ枠とし、ドラマファンの視聴者獲得につなげたい意向だという。

 17年4月から放送されている「セブンルール」は、様々な分野で活躍する女性1人に密着し、習慣にしている「7つのルール」を紹介。密着VTRを見ながらスタジオでレギュラー陣がトークを交わす、ドキュメンタリー・バラエティー番組だ。現在はYOU、青木崇高、長濱ねる、作家の本谷有希子氏、ロックバンド「クリープハイプ」の尾崎世界観が出演している。テレビ誌記者が言う。

「恋愛リアリティー番組『テラスハウス』(フジテレビ系)を手掛けたプロデューサーが担当しているのですが、放送開始当初から『ツッコミどころ満載』と話題になっていました。そもそも一般人に限りなく近い女性たちが主人公のため、そうやすやすと『7つのルール』が出てくるわけでもない。3つ、4つ出すのが限界で、残りは無理矢理感のあるルールになることが多いんです。むしろ7年間ももったのが驚きですね」

 そんな番組について、大ファンだと公言する芸能人もいた。

「伊集院光ですよ。彼も当初はバカにしていたようですが、周囲に勧められて見始めたところドハマりし、毎週録画していたほど。その理由として、スタジオ出演者、とりわけ番組開始当初からレギュラー出演していたオードリー・若林正恭のトーク術の凄さを挙げていました。確かに若林は、あのグダグダなVTRであっても決して茶化すことなく、登場女性と自身を比較しつつ、真摯な発言で好評を得ていた。それが唯一の救いになっていた部分がありましたからね」(テレビ制作スタッフ)

 その若林は20年6月に突如、降板。伊集院も以降は見なくなったと明かしている。若林不在により、番組の魅力は半減したのかもしれない。

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