胃の痛みは国民病と言われているほどで誰しもが経験を持つが、原因は多岐にわたるため痛みを止める対処療法しかないのが現状。しかしこの急な痛みを解消するいにしえの知恵があった!
広告代理店に勤めるAさんは時々、強い胃痛に悩まされていた。病院で検査は受けるのだが異常はみられず、もらった薬でその場をしのいできた。そのAさんに熊本にいる祖母が伝授したのが胃痛解消の“妙薬”の製造法だった。
作り方はいたって簡単。新鮮な卵の殻をすり鉢などでよくすりつぶし、粉末状にする。これをフライパンできつね色になるまで乾煎りして完成。これを茶さじ1杯ほど、白湯で飲むのだ。
Aさんが言う。
「だまされたと思って飲んでみたのですが、不思議なほど痛みがなくなったのです」
どうやら古くからある民間療法の1つらしいのだ。
「卵の殻の成分は95.1%が炭酸カルシウムです。これが胃痛を和らげる作用があると考えられています」(大手漢方薬メーカー「建林松鶴堂」管理薬剤師の山田徳子さん)
おばあちゃんの知恵には科学的根拠があった!