熟女ブームが依然として熱を帯びる世相を反映してか、元大物女子アナに「三十路の大露出」計画が持ち上がった。「ギャラ1億円」「ヌード」といった過激な条件が飛び交う水面下の攻防戦を実況中継する。
「正式オファーを出す前に本人の意向をそれとなく探るべく周辺調査をしているところですが、『私、絶対に嫌だ』という反応ではなさそうです」
さる出版関係者がこう打ち明けるのは、元フジテレビ女子アナで現在はフリーアナ、タレント、女優として活動中の平井理央(31)の「近況」である。なんと、超セクシー写真集の出版に向けて、争奪戦が繰り広げられているというのだ。なぜ平井がターゲットとして選ばれたのか。スポーツ紙芸能デスクが説明する。
「きっかけは、元日本テレビアナの脊山麻理子(34)が今年5月に大胆な水着写真集を出し、大きな話題になったこと。以前なら、女子アナが水着グラビアをやるなんて夢のまた夢でした。しかも、写真集の動画版とも言えるDVDまで発売し、オリコンDVDランキングのアイドル・イメージ部門で初登場1位になった」
テレビ東京を退社してタレント活動をしている亀井京子(31)も、今年4月に週刊誌のグラビアをこなしている。元女子アナのちょっとした熟女グラビアブーム到来の予感なのだ。
「そこで『第2の脊山』は誰なのかとなり、選考リストにあがったのが平井と夏目三久(29)というGI級の2人だった。ただ、夏目は朝の情報番組や報道番組を担当していることもあり、直ちにその路線は考えにくい。そこで、元アイドルの平井にしぼられたわけです」(前出・デスク)
女子アナになる以前、平井は「おはスタ」(テレビ東京系)のマスコットガール「おはガール」としてタレント活動をし、アイドル写真集も出版した経験がある。アイドルライターは、「元アイドルだけに、見せること、ある程度の露出には抵抗がない。それをニラんだ出版社サイドは、かなりのハイレベルのオファーを考えているようです」
先の出版関係者によれば、写真集の「ページ構成」は次のような感じだという。
「基本は水着ショットで、ページが進むにつれ、徐々に露出度がアップしていく仕掛けです。しまいには手ブラでプールサイドに横たわり、ナマ尻も出してプールに飛び込む『ほぼ全裸ヌード』カットが‥‥」
過激写真集に興味を示し、平井争奪戦に臨む出版社は2社。“さらなる露出”しだいでは1億円のギャラも視野に入れているというから、本気度がうかがえる。平井の反応いかんでは、もう1社が参戦する予定もあるという。