30歳となる誕生日の2月23日にYouTubeチャンネルを開設した、卓球の石川佳純。
「30歳になったので、記念にというか節目でもあるので、何かを始めたいなと思いまして」
とその理由を明かし、今後は海外遠征や普段の練習風景、自身が全国各地で行っている卓球教室の様子を投稿するという。
「同じ日に自身のインスタグラムでも、YouTubeを始めたこととともに、30歳の誕生日を報告。ファンに向けて感謝のメッセージを綴っています。それにしても、インスタでお祝いの花束を手にして微笑む石川は実に美しいですね。年齢を重ねるごとに、大人の女性としての魅力は増すばかり。現役の卓球選手ですから、当然、引き締まったアスリートボディも維持しているわけで、フォロワーからは『とても30歳とは思えない若さ』『卓球界史上最強美女』との賛辞が飛び交っています。YouTubeの登録者はわずか1日で1万人を超え、その人気の高さがうかがえますね」(エンタメ誌ライター)
一方、本業の卓球については現在、世界ランキング8位ながら、来年のパリ五輪に向けて険しい道のりが続いている。スポーツライターが解説する。
「21年の東京五輪で、団体での銀メダルを獲得したものの、シングルスでは準々決勝で敗退。その直後はパリ五輪について『自分の中で覚悟の気持ちが湧いてきたら』などとコメントしていました。世界選手権への15大会連続出場を逃し、五輪に向けたポイントランキングでも足踏み状態が続くなど、まだ『覚悟』を決めた段階ではない様子。今回のYouTube開設は、自身の認知度の高さを使って、いかに卓球人気を広めるかに注力し始めているように思えます」
パリ五輪出場が叶わなかった際の「引退後」の活動がチラつく、30歳でのYouTubeスタートなのである。