安藤サクラ主演ドラマ「ブラッシュアップライフ」(日本テレビ系)の第8話が2月26日に放送され、世帯平均視聴率は6.8%を記録。先週に続き番組最高視聴率を更新した。
前話のラストで、生き直し4巡目の主人公・近藤麻美(安藤)は、親友の宇野真里(水川あさみ)から「今、何巡目?」と聞かれ、驚く。しかも宇野は現在、5巡目で、近藤も生き直しをしているのではないかと薄々気付き、何度か問いかけていたというのだ。さらに、宇野が生き直しているのは、初めての人生で親友だった近藤や門倉夏希(夏帆)、米川美穂(木南晴夏)が次々と早逝したため、その運命を阻止しようと奔走していたという。
門倉と米川は、2人で海外旅行に出かけた際、搭乗した飛行機が宇宙ゴミに衝突して墜落したため、宇野はパイロットになったのだった。
この展開に「バカリズムさんの発想にウーンと唸ってしまった。まいりました」「やはり何か衝撃的なことあるかなと思った。バカリの脚本面白い」「宇野さんのタイムリープが友人を救うための繰り返しであったとは、斜め上を行く展開に感動しました」など、視聴者が大いに楽しんでいるようなコメントが、ネット上には書き込まれている。
「近藤の2巡目、3巡目辺りは、何度も同じ場面の繰り返しで、批判もありましたが、それは、まったく同じではなく、少しずつセリフの中にタイムリープのヒントがあったのです。もう一度見直して確認したくなったという視聴者も少なくないようです。こんな仕掛けも、バカリズムならではの話の妙なんですね」(ドラマウォッチャー)
この先、バカリズムは視聴者をどこへいざなうのか。来週が楽しみだ。