韓国の人気グループ・BTSのメンバーであるグクことジョングクの様子が、このところおかしいのでは、とファンの間で不安が広がっている。
コトの発端は2月だった。ジョングクはファンコミュニティであるプラットフォーム 「Weverse」を通じて、およそ4時間にわたる生配信を行ったのだが、その内容がちょっと不可思議な中身だったことで話題になったのだ。
それは、突如現れた彼が、愛犬であるドーベルマンのバムとキスをするシーンからスタートする。さらに、「(デリバリーの)チキンを待っている」と言い、酒で乾杯し、カラオケを歌い、また愛犬のバムと戯れては飲み、飲んでは歌い…というシーンが延々と続くのだ。結局、トータルで30曲以上の生歌を披露したのだった。
通常であれば料金を支払って購入するBTSの配信ライブを無料で行ったようなもので、それ以上に、リアルでグクとカラオケデートをしている感覚になったファンは大いに喜んだ。
そんなジョングクは、実はそれから何度も同プラットフォームで生配信を行っている。先日も急に現れたジョングクに、同グループのメンバーがびっくりするという一幕もあった。また、とある金曜日の夜中には、真っ暗闇な画面から突然登場し、天井や壁に満天のルームプラネタリウムを映し出した。その中でR&Bな音楽をかけて歌い、ついには蝋燭をつけて寝落ちしてしまったのである。
クークーという静かな寝息だけが聞こえる画面に、ファンの心はかき乱されたようだ。
さて、このグクの様子にファンからは、《かわいすぎる》などのコメントが殺到したが、中には《大丈夫か》《何か寂しいのかな》という心配の声も。またグクの発言から、愛犬・バムの体調が悪く、現在ケアするために自宅を不在にしていることもわかっている。
ファンにとってはこの上なく「萌え萌えキュン」の配信だったが、愛犬だけでなく、グクにもケアが必要でないことをファンは祈っている。