芸能

これは悲哀か大爆笑か…新宿2丁目で大流行した「保田圭ゲーム」ってナニ?

 アイドルグループ「モーニング娘。」の元メンバー・保田圭が3月8日に放送された「上田と女が吠える夜」(日本テレビ系)に出演し、これまでに味わってきた様々な地獄体験をぶっちゃけた。

 保田はモー娘時代、コンサート前にグッズの売れ行きを見ようと、グッズ売り場に足を運んだ。すると後藤真希や安倍なつみ、石川梨華といった人気メンバーのグッズがまだ山積みの中、自身のグッズだけがソールドアウト。「私のだけ売り切れてた。けっこう人気あるじゃん」と喜んでいたところ、スタッフからまさかのひと言が。

「元々売れないんで、量少なく作ってるんです」

 悲哀溢れるエピソードは、他にもある。

 1本200万円もする高額マイクを、ライブ中に転んで引っかけ、壊してしまったのだ。土下座して謝ったというのだが、後年になって中澤裕子が、まさかの告白。

「私の足が引っかかったために圭ちゃんが転んでしまったけど、言えなかった」

 それをテレビ番組で見て、腹が立ったそうだ。なんともツイてない話である。

 男性運もなかなか厳しかったという保田だが、唯一モテたのは新宿2丁目だったとか。界隈では「保田圭ゲーム」なるもので盛り上がっていたのだと保田は語るのだが、いったいそれは何か。

 モー娘時代、自身の歌割りが少なく、PVで映るのも稀だったというだけに、

「カラオケでPV付きのモー娘楽曲をかけ、ワンフレーズずつ歌いながらマイクを隣に回す。で、保田が映った時に歌っていた人はお酒を飲む、というものです。保田の登場がレアだからこそ成立したゲームですが、これでもかと自虐ネタをブチ込んで、MC上田晋也や出演者を爆笑させる力量は芸人並みです」(テレビ誌記者)

 なるほど、2丁目でモテモテだった理由が腑に落ちた。

(石見剣)

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