投資会社「トライベイキャピタル」代表取締役・三浦清志容疑者の資金横領問題が連日、情報番組を賑わせている。
3月7日に清志容疑者が逮捕されると、妻で国際政治学者の三浦瑠麗氏は「家族として、夫を支えながら推移を見守りたいと思います」とコメントを発表。しかし、彼女が代表を務めるシンクタンク「山猫総合研究所」の所在地が夫の会社と同一であることなどから、知らぬ存ぜぬは通用しそうにない。
テレビ業界関係者からは「永久追放もやむなし」の声も上がっている。これまで上から目線の「女王様キャラ」でお茶の間のオジサンたちを喜ばせてきた瑠麗氏だが、夫の逮捕劇でイメージが失墜した今となっては、もはや何を発言しても視聴者が納得することはないだろう。
そんな中、テレビ業界では瑠麗氏に代わる人材を探す動きが活発化しているという。情報番組関係者の話を聞こう。
「テレビ映えに最も大切なのは『ビジュアル』と『学歴』です。筆頭候補は元財務省官僚で信州大特任教授の山口真由氏でしょうね。彼女は3月7日放送のラジオ番組『垣花正あなたとハッピー』(ニッポン放送)に出演し、同じ東大出身の経済学者・森永卓郎氏とトークを交わした際も、ジョークを交えて森永氏をイジるなど、なかなかのトーク力の持ち主。東大を首席で卒業しながらも、かわいらしい女性の一面を見せ、好感度が爆上がりしている。現在も定期でコメンテータを担当する番組はいくつかありますが、今後は各局の間で引っ張り合いが激化しそうな気配です」
4月からは、これまでの瑠麗氏の席に山口氏が座るパターンが増えそうだ。
(ケン高田)