森七菜が6月23日に公開される主演映画「君は放課後インソムニア」の完成報告イベントに登壇した。
不眠症という悩みを持つ男女高校生が主人公という、オジロマコト原作の漫画の大ファンだという森は、
「私は高校生を楽しめた子じゃなかったんで、代わりに(主人公の)2人が楽しんでくれてるような感じで読んでいました」
芸能ライターが解説する。
「森が地元・大分の高校に入学したのが、2017年4月。高校に通いながら東京で仕事をする日々が始まりました。同年10月期の『先に生まれただけの僕』(日本テレビ系)で連ドラ初出演するなど、仕事が本格化した。20年公開の映画『ラストレター』への出演でブレイクし、NHK連続テレビ小説『エール』の撮影も開始と、高校生活を満喫する時間はほとんどありませんでした」
森は2021年1月に前所属事務所とトラブルとなり、退所した。以降、映画出演はなく、連ドラも1本だけと「干されている」と言われても仕方のない状態が続いていた。
ところが今年に入り、映画2本と7月期のドラマ主演がわかるなど、ようやく本格的に活動を再開。再ブレイクが待たれる。
(石見剣)