米津玄師が日本コカ・コーラ「ジョージア」の新しいCMソングとして、新曲「LADY」を書き下ろした。
米津は2018年の「Lemon」の大ヒットで「NHK紅白歌合戦」に出演。それ以降はCMを除いて、テレビでは見かけない。だが実はアニメの主題歌や、アメリカのバトルロイヤルゲーム「Fortnite(フォートナイト)」でバーチャルイベントを開催したりと、とにかく知られざるヒットが多いミュージシャンだ。音楽ライターが解説する。
「日本で最も勢いのあるトップアーティストとして、ずっと注目され続けていますよ。ミステリアスな存在なので、年配者や自分で音楽を検索して楽しむ習慣のない人には、わからないかもしれませんね。『紅白歌合戦』以降、音楽番組の出演すらほぼありませんし。米津を好きな人は、YouTubeでずっとチェックしています。YouTubeの再生回数は、日本トップのアーティストといってもいいでしょう」
米津は韓国の人気アーティストからもリスペクトされており、こぞって「Lemon」をカバーしている。先日もBTSの人気メンバー、ジョングクがファンクラブ・プラットフォームの配信で「Lemon」をカバーした。韓国ではカラオケでの「Lemon」人気が急上昇中なのだ。
「2023年はアリーナツアーもあるようなので、活動はどんどん活発になっていくのでは。これまで前髪で隠していた右目も、髪の毛をセンター分けにして解禁した。これは何か未来を示唆しいているのでは、と言われています」(前出・音楽ライター)
今年はテレビ番組で、その姿を見られるかもしれない。