貞子の呪いの1週間が終わる頃、ホラー退治に、いよいよ「CR牙狼 金色になれ」の登場です。見物客の増えることを予想して、どこのホールも30~60台と大量導入が目立ちます。
「パーフェクトフェイスオブガロ」の役モノがパチンコ台の上に出現しちゃうと、データランプが見えないホールもあって、設置するのも大騒ぎ。約38キロの台に上下裏表の皿に玉が入ると約50キロという、大人の女性1人分の体重と変わらない重量なので、シマの補強工事を施したホールが日本中で目立ちます。
老朽化した古いホールのシマは大丈夫でしょうか?もし傾けば、手前に傾くので、ちょっとヘソに入りやすくなるかもしれませんが、シマごと倒壊の危険性もあって、ホール関係者は細心の注意を払ってほしいパチンコ史上最重量の「牙狼~金色になれ」です。
どうしても右枠の牙狼剣と頭上のパーフェクトフェイスオブガロの巨大マスクに目を奪われがちですが、盤面を覆う「ゴールドビッグエンブレムギミック」の巨大役モノも迫力満点。大当たりや発展の初当たりの1stバトルでラウンド中“ガロが金色になれば”魔戒チャンス(ST161回)突入で、魔導ホラー尊士とのバトルで牙狼がキックを出せばチャンスです。
尊士役は、Gメン’75や香港カンフーブームでブルース・リーとともに日本人で活躍した倉田保昭さんが演じていらっしゃいます。アサヒ芸能読者の方には懐かしいことと思います。
ヤミテラス100回時短で、もしガロが勝てば魔戒チャンス突入。このパターンが現在ホールにある「CR牙狼FINAL」でもいちばん爆発しています。このヤミテラス100回での明暗が、まさに“闇照らす”光明となりそうです。
◆プロフィール 谷村ひとし 1953年生まれ。95年、みずからの立ち回りを描いた「パチンコドンキホーテ」(週刊モーニング)で大ブレーク。過去20年間のパチンコ収支はプラス6200万円突破。累計で20万人以上を擁する携帯サイトで毎日情報を配信中。詳しくは「谷村パチンコランド」で今すぐ検索!
※この連載に記載されたメーカーごとの大当たりしやすい回転数や独自の攻略法はメーカー発表の内容ではなく、あくまで谷村ひとし氏の経験則であり、データ収集に基づいた私見です。