7月26日から放送されたフジテレビ「27時間テレビ」は、視聴率低迷にあえぐフジテレビにとって起死回生を賭けた大勝負だった。年々自主規制が厳しくなるテレビ業界にあって、「27時間」で放映される「事故」は、お祭り騒ぎということで処理される傾向にある。大手広告代理店関係者が語る。
「昨年は、極楽とんぼ・加藤浩次がAKB48の渡辺麻友の頭を蹴った件や、森三中・大島美幸さんのおっぱいポロリがありました。『オレたちひょうきん族』『笑っていいとも!』でも明らかなように、フジのバラエティはハプニングで視聴率を取ってきました。今年はスマップということで、大人しくなるかと思ったのですが‥‥」
同番組といえば、注目は深夜枠。今年は明石家さんま(59)と中居正広(41)によるトーク枠「今夜も眠れない」でスレスレのトークが繰り広げられた。まずはさんまが昨秋、騒がせた2人のセクシー女優との熱愛に触れる。
「ヒューマンの中のヒューマンとして(自分から女性を誘った)」
さんまが振り返るセクシー女優とは、優希まこと(24)と紗倉まな(21)であることは明らかだ。
「2人ともさんまさんとの熱愛のきっかけは『27時間』です。『ラブメイト』という企画で、さんまは良く鑑賞する女優として、11年に優希さんを8位に、翌年、紗倉さんを7位に推していました」
何より不可解だったのは、2人を持ち帰るたびに写真週刊誌に撮られてしまったことだ。そもそも芸能人のスケジュールなど狙ってなければ撮影はできないハズ。ましてや当時さんまはノーマークだった。優希にいたっては、こんな暴露もした。
「さんまさんの下半身年齢は20代後半」
これらの不可解な事件について、さんまは、
「ハニートラップは悟空もルフィも破れない技。防ぐ方法がこの世にない」
とお手上げ状態。それでも、
「女の子はいい子」
とかばうさんまの芸人魂はあっぱれと言うほかない。