8月12日放送の「ヤングタウン土曜日」(MBSラジオ)で、MCの明石家さんまが、9月9日放送の「FNS27時間テレビ」(フジテレビ系)について言及し、注目を集めた。さんまによると、同番組の名物コーナー「さんま・中居の今夜は眠れない」は、ジャニーズ事務所の意向で放送中止になったという。
「さんまは、今年も『27時間テレビ』に参加する意思はあったようですが、『ジャニーズ事務所側も“今はちょっと中居を生放送でさんまさんと絡ますのは…”っていうことで、ペケになったんですけども』と中止になったことを明かし、『俺も大人やから言うたらアカンこと言わへんねんけどな。何を恐れてらっしゃるのか』と不満を吐露しました」(テレビ誌記者)
放送日の9月9日といえば、稲垣吾郎、香取慎吾、草なぎ剛の3人がジャニーズ事務所を退所する日でもあるため、事務所としては、生放送で中居とさんまを絡ませるのは避けたかったようだ。
そんな中、8月22日に発売された「週刊女性」によると、今回の企画中止にフジテレビは喜んでいる可能性があるという。
「記事によると企画の中止は、制作費を切り詰めたいフジにとって、渡りに船だったとのことです。さんまと中居と言えば、数々の番組MCを務める大御所ですからギャラが高額。さらにフジは新社長が就任して以降、徹底した経費削減を掲げているので、2人のコーナーは来年以降も中止という流れも十分ありえるでしょう」(前出・テレビ誌記者)
とはいえ視聴者からは「さんま&中居のコーナーがなければ観ない!」との声も殺到している。今回、経費の削減が実現したとしても、視聴率まで激減してしまうという可能性もありそうだ。