芸能生活40周年を迎える藤井フミヤの健康状態に「黄色信号」が灯っている。
2月から始まった中野サンプラザなど17都道府県28公演予定の全国ツアーは、3月18日、19日の名古屋公演と21日の大宮公演が中止に。音楽関係者がその様子を明かす。
「名古屋公演のリハーサル中に喉の不調を訴え、急遽、中止になりました。声が本調子ではなかったと聞いています」
と同時に、今後の過密スケジュールを心配する。
「フミヤは50代になってから、ソロ活動を始めた当時と比べて音楽活動をセーブしてきました。お子さんが独立したこともあり、家族ぐるみで交流のある木梨憲武やヒロミとコラボ、元チェッカーズのメンバーのライブに参加するなど、自分のペースで音楽仲間とのライブや曲作りを楽しんできました。ところが今年は、そうもいきません。4月にWOWOW の生ライブ放映、名古屋の代替公演が5月まで続きます。春のツアーが終わると、今度は休む間もなくデビュー40周年の全国ツアーが9月から来年5月まで予定されている。7月に61歳になるフミヤにとっては、なかなかハードなライブスケジュールです。今回の喉の不調が一過性のもので、ポリープなどができてなければいいのですが」
チェッカーズのフロントマン当時は酒もタバコも楽しむ様子が、ナイトスポットで目撃されていたフミヤ。来夏までの無事な完走を祈ろう。