オードリーの春日俊彰が3月30日放送の「THE突破ファイル」(日本テレビ系)に出演し、再現ドラマでレスキュー隊員を熱演。お笑い要素はなく、迫真の演技を見せた。
春日は3月24日の「スッキリ!」(日本テレビ系)のロケで「那須どうぶつ王国」のペンギンの池にわざと落ちて、大問題になったばかり。まだ「不祥事」の余韻が残る状況での出演だけに、批判の声が上がったのは必然だった。SNSには「人を救助する前にペンギンを救え」「あの春日がレスキュー隊員とか笑えない」などと次々に投稿され、もはや大炎上と言っていい状態に。
放送されたタイミングが悪いのは言うまでもないが、ドラマの内容もよくなかったと、テレビ誌記者が指摘する。
「春日が演じたレスキュー隊員は、パラグライダーを操縦中に風にアオられて高圧電線に宙吊りになってしまった女性を救助するために、指示を出しました。奇しくも『落下』がキーワードになってしまったんです」
再現ドラマがこの日に放送されることは以前から決まっていたはずで、春日と番組にとっては運がなかったということになるかもしれない。
「特に番組サイドは不運を嘆いていることでしょう。2月9日の放送ではEXITの兼近大樹が、再現ドラマで警察官を演じ、連続強盗犯を逮捕しました。この放送直前に、広域強盗事件の指示役で、兼近と過去に接点があった渡邉優樹容疑者が逮捕され、大きく報じられたんです。このタイミングで、ドラマの中とはいえ、兼近が強盗を逮捕する。当然ながら『兼近に警察官を演じさせて強盗逮捕とか、ネタかよ』とイジられまくりました」(週刊誌記者)
「番組が呪われている」との指摘も出る中、今後、他の出演者にも不運が襲いかかるのではないかと、疑心暗鬼になってもおかしくないのである。