広域強盗事件の「指示役」とされ、2月9日未明に逮捕された渡邉優樹容疑者と以前に接点があったことが明らかになり、注目されていたEXITの兼近大樹。そんな兼近が同日夜放送の「THE突破ファイル」(日本テレビ系)の再現ドラマで警察官を演じたことが、視聴者をザワつかせた。
兼近が出演したのは、警察官が凶悪な犯罪に立ち向かう「突破交番」。実話をもとにした再現ドラマだ。今回は女性を次々と襲う連続強盗犯の逮捕を描いたが、警察官は犯人を追い詰め、なんとか逮捕に成功。兼近は犯人の動きを止める重要な役割を果たした。
視聴者からは「よりによって兼近に連続強盗犯を逮捕させなくてもいいのに」「このタイミングで強盗犯逮捕のドラマとは、なかなか酷なことをするな」などと、兼近に同情する声が上がった。
もっとも、同情だけということはなく、「警察官役をよく演じたもんだ」と疑問視する声や「壮大なネタなのか」と番組の神経を疑うような意見も出ていた。
「兼近は突破交番で以前から警察官を演じているので、今さら問題視するのもどうかと思うのですが、なにも渡邉容疑者が逮捕された当日に、連続強盗犯を逮捕する物語をやらなくても…。もちろん、単なる偶然なのでしょうが」(週刊誌記者)
この再現ドラマには以前から「犯罪歴のある人が警察官を演じるのに違和感」「兼近警察官で正義感をふりかざすのはどうも…」と懐疑的な意見もあった。今後は見直すような流れになってしまうのだろうか。