元プロ野球選手というより生粋のタレントといった方がよさそうなほど、テレビのバラエティー番組にフィットしている杉谷拳士。テレビだけでなく自身のYouTubeチャンネルやインスタグラムでも、精力的に活動を続けている。
4月13日にはインスタグラムで「あるあるネタ」を公開し、フォロワーからもネタ募集。多くの答えが寄せられている。
杉谷が公開したネタは「普段あまり行かないとこへ行くとテンション上がって壁アートと写真撮りがち」で、壁アートの前で撮影した自身の写真も併せて公開した。撮ったのはマイアミだという。
杉谷のネタはいまひとつに思えるが、それでもファンは見放すことなく熱心に回答している。「拳士がテレビ出てると噛まないか緊張しちゃうあるある」や「スポーツ番組なのに杉谷さんが出演するとなぜかバラエティー番組になってしまうあるある」など、フォロワーのネタの方が秀逸だ。
そんな中、最も面白いと思われるのが「街中でオレンジ色みると杉谷さんを思い出して具合悪くなる」。なんとこれを投稿したのは、日本ハムファイターズの淺間大基なのである。
「杉谷はオレンジを多用していますが、現役最後の昨年、新庄剛志監督に『杉谷君のオレンジはやめさせようかな。オレンジが勝っているから』とネタにされました。それをふまえると、淺間のネタはジワジワきますね」(週刊誌記者)
もちろん淺間のイジりはジョークで、杉谷は「近々鎌ヶ谷に足と心の様子見に行くね」と、淺間の術後の様子を気づかう返信をしている。
あるあるネタはイマイチでも、気配りはピカイチ。杉谷の処世術が垣間見える投稿であった。