野球評論家の戦前の予想通り、開幕から最下位争いを演じる中日。そんな中、まさかの「情報漏洩疑惑」が浮上している。
4月15日時点でリーグ最少の29得点と、打撃不振が完全に尾を引くチーム状況。球団関係者が言うには、
「今は公式戦開幕直後だからいいけど、得点の少なさは今年に限ったことではない。投手陣は1点を必死に守ろうとして、我慢しきれず崩れるパターンも多く、投手と野手がいがみ合う状況になりつつある」
今年は巨人も同様に低迷しており、浮上のきっかけをつかめずにいる。そのため、現時点ではあまり目立っていないのだが、気になる話もある。
「中日の内部情報が、どこからか他球団に漏れているのではないか、という噂が駆け巡っています。震源地は選手ではなく首脳陣だとの見方が強い。もしその噂が本当だとしたら、データや弱点を敵チームに送っていることになりますから、言語道断。ユニフォームを脱いだ後のことを、早くも考えている輩がいるということになります」(前出・球団関係者)
選手とファンにとってみれば、これほど馬鹿げた話はないが、それだけ中日の風通しがよくないことだけは確かだろう。