思わぬ「至宝ショット」に、目を疑ってしまった──。
5月8日に再放送されたNHK連続テレビ小説「あまちゃん」第31回、冒頭シーンのことである。主人公・アキ(能年玲奈)は北三陸鉄道リアス線(北鉄)車内でウニ丼を販売していたところ、死んだと思っていた祖父・天野忠兵衛(蟹江敬三)を目撃。
驚いたアキは「じぇじぇじぇじぇ…」しか言えなくなり、一緒に車内販売していた友人の足立ユイ(橋本愛)の隣の席に座り込んでしまったのだ。
「視聴者が驚いたのはこの場面です。ショーパンのアキとユイの太腿が露わになるのですが、それだけではありません。停車して降りていく忠兵衛を見るため、アキは上半身を後ろにひねる形になり、下半身は自然と大股開きの格好に。太腿の奥までバッチリと見えただけでなく、その奥の真っ白な布地もハッキリと拝めてしまったのです」(テレビ誌記者)
思わぬ光景に、録画しておいたものを一時停止して見直してしまった、という視聴者もいたようで、
「現在は、撮影時に映ってしまったアンダーウェアなどは、見えないようにカットするケースがほとんど。『あまちゃん』が放送された10年前には、こうしたシーンにそこまで口うるさく言う視聴者もいなかったので、スタッフも認識の上、そのまま放送したのかもしれません」(前出・テレビ誌記者)
10年前だから許された、奇跡のシーンだったのだろう。
(石見剣)