西武ライオンズの長距離砲・山川穂高が「性的暴行スキャンダル」に見舞われている。
山川は昨年、東京都港区のホテルの一室で、現在は歯医者の受付をしている20代女性に性的暴行を加えた疑惑が持たれているのだ。その際、女性が抵抗したせいか、下半身などにケガを負い出血。山川は女性に謝罪し、医療費の負担を申し出ているそうだが、女性は被害届を提出した。山川は警視庁の事情聴取を受け、捜査が進められている状況である。
この女性は山川と4回程度、飲み会で同席。「行為」については何度も断ったものの「無理やり押し倒された」と主張しているという。一方の山川は「無理やりではない」と真っ向から対立。今後の捜査が待たれるが、またしても起きた球界の「下半身ゲス事件」にはアキレるほかない。
「またしても」というのはもちろん、巨人・坂本勇人の「中絶強要」をはじめとする、複数の女性トラブルが記憶に新しいからだ。
坂本は昨年9月、20代の女性に1年以上にわたってアフターピルを飲ませて性行為に及び、妊娠が発覚すると堕胎を要求。女性は中絶手術を受けたが、その間に坂本から女性に送られた卑猥かつ色情まる出しのLINEの中身まで暴露されたのだ。
「山川の場合は『無理矢理』だったかどうかを除けば、相手にケガを負わせるような性行為に及んでいた点と、毎度のように『ナマ』を要求し『おえおうしたい』『けつあな確定』などとLINEで送っていた坂本で、お下劣な性癖ぶりはどっちもどっち。ただ、坂本が独身であるのに対し、山川が妻帯者で3歳の長女がいる違いは大きい。トラブルを報じた『文春オンライン』の取材を受けた山川は、妻に謝罪してこっぴどく怒られたと明かしていますが、この点でファンの心象は最悪です」(球界関係者)
山川は「坂本の救世主だ」などと揶揄されているが、坂本の心境や、いかに。