プロ野球マイナビオールスターゲーム2023(7月19日=バンテリンドーム、20日=マツダスタジアム)のファン投票中間発表が、5月22日から開始。中間発表は6月19日まで平日15時に発表され、22日の時点では有効得票数120万4702票。各部門の1位(外野手は3位まで)を見てみると、セ・リーグでは首位を走る阪神、パ・リーグではソフトバンクがそれぞれ5人で最多となっている。スポーツライターが言う。
「目立ったところでは、先発投手部門で元サイ・ヤング投手のDeNAバウアーが3位につけている。鳴り物入りで来日した大物ですが、これまで3試合の登板のうち、2試合で大炎上。そのため、得票が大舞台での実力を見てみたいという純粋なファンによるものなのか、吊るし上げの意図が働いたのかは微妙です。今回は名古屋での開催があるものの、中日の選手が1位に食い込んでいない。厳しいチーム状況とはいえ、寂しい限りです」
加えて、大いに気になるのは「あの2人」の行方だ。
「スキャンダルが報じられた西武の山川穂高と巨人の坂本勇人がそれぞれ、3位と2位につけています。山川は知人女性への性的暴行疑惑により、5月12日から登録を抹消されている。中間発表の勢いを見て、晒しものにしようという票が積み上がる可能性がある。仮に無期限謹慎状態の山川が選出されても辞退することになるでしょうが、中絶強要トラブルを起こした坂本はどうでしょうね。ゲーム内容に関係なくイジり倒される、前代未聞の球宴になるかもしれません」(前出・スポーツライター)
今後の得票数の推移を見守りたい。