「奇跡の50代」「美しすぎるアラフィフ」と呼ばれる女優たちが、最近になって年齢との闘いぶりを赤裸々に語っている。
“美のカリスマ”の筆頭とされる君島十和子(56)は、6年ぶりの書籍「アラ還十和子」(講談社)で、40代半ばにこれまでにない生理痛を経験したと明かしている。君島が体験した更年期障害への恐怖と乗り越え方には、読者から多くの共感が寄せられているという。
更年期障害との向き合い方については、これまで有森也実(55)や南野陽子(55)、大塚寧々(54)などがメディアで体験談を語っているが、実は女優たちの間で更年期障害対策の一つとして話題になっているのが、あの大谷翔平(28)と同じ血液検査だという。
「大谷が一時期、グルテンフリーや卵断ちをしたのも、この検査によるものです。彼が行っているのは『遅延型食物アレルギー検査(IgG抗体検査)』と言われるもので、いわゆる隠れアレルギーの原因を調べるものです。すぐにアレルギー反応が出ないのに、その食物を食べると数時間から数日後に湿疹やだるさ、下痢の症状が出るというもので、原因不明の体調不良がある時は、この検査がオススメです」(美容ライター)
松雪泰子(50)も、更年期障害対策として、血液検査による栄養解析検査、ホルモンチェックなどを定期的に行い、体調をコントロールしているという。
「アンチエイジングには血液検査によるホルモンチェックは欠かせませんが、その人の体質にあった食事やサプリ、トレーニング法まで分析できるので、女優の間では大人気です」(前出・美容ライター)
「筋肉は裏切らない」という名言が話題になったトップ女優Aも、その1人として知られる。
「もともと舞台やミュージカルで鍛えたAは、体幹もしっかりしているので特にハードな筋トレはしませんが、それでも『50代になってからの舞台はきつい』と嘆いているほど。それまで野菜を多めの食事にしていたのを肉中心にして、よりしなやかな筋肉を作り上げているといいます。一時期、彼女を張り込んだカメラマンによると、自宅とジムと焼き肉店にしか行ってなかったとか」(スポーツ紙記者)
また、美男美女の夫婦として不動の人気を誇るMは夫婦で血液検査を行い、効率よく体を改善できるようトレーナーから食事アドバイスを受けているという。
「Mはパーソナルトレーナーに付いて体のメンテナンスをしているせいか、20代の頃とほとんど体形は変わっていません。食事、サプリ、トレーニングも血液検査の結果しだいで変えているそうで、さすがの“整え方”です」(女性誌編集者)