まさに八面六臂の大活躍だ。バラエティー番組では仰天ぶっちゃけタレント、女性誌ではOLに絶大に支持される“美のカリスマ”、そしてドラマではあざとかわいい女子から妖艶な大人の女性まで七変化の演技‥‥。女優転身丸3年。華麗な色香出世を遂げた元局アナがついに国民的女優へと飛躍するか!
女優・田中みな実(36)が期待通りの“艶技”で魅せた! 妖艶シーンが披露されたのは放送中のドラマ「あなたがしてくれなくても」(フジテレビ系)の第2話でのことだった。
田中の役どころは、ファッション誌副編集長という激務の一方、私生活では会社員の夫とのセックスレスに悩む人妻だ──。
場面はホテルの一室、ベッドの上で寝転がる田中はすでに下着姿になっている。仰向け寝の姿勢で右手を額に伸ばすと、黒ブラからはこんもりと盛り上がったEカップの谷間がのぞき出る。
セックスを求める夫に対し、
「今しなくてもいいでしょ!」
と、激しく拒絶。しかし、すぐに思い直し、
「いいよ、それで満足するなら!」
と、抱かれる覚悟を決めると、みずから背中に手を回し、ブラのホックを外すと、がら空きとなった華奢な背中と白磁のような柳腰の後ろ姿があらわとなるのだ。一転して前向きになると、たわんだ黒ブラから上乳がこぼれそうなほどプリリンと揺れている。
この艶シーンに芸能評論家の織田祐二氏も思わず生唾ゴックン。
「これまでグラビアでは何度か見せている背中ヌードですが、セックス前提という垂涎シチュエーションだけに、艶やかさも120%アップ。くびれた腰もさることながら黒いブラジャーの下に、一世風靡した胸ポチ写真集の美チクビがお待ちかねだと思うと、画面に食い入ってしまいました」
このドラマは、かつて上戸彩(37)が不倫妻を演じた「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」(14年)のスタッフが再結集、満を持して制作されたという。まさに男女の欲望が絡み合う下馬評通りの情交シーンとなったのだ。
フジテレビ関係者が田中の思いを代弁する。
「今回のドラマは自身初のプライム枠ドラマの主演クラスの配役だっただけに、みな実さんはいつにも増して気合いが入った様子でした。久々にセクシーさが求められる役柄ではありましたが、『カメラの前では全部見せるつもり』と決意して撮影に臨んでいたようです」
とはいえ、5話放送時点での平均世帯視聴率は5%前後とまだ「昼顔」超えは果たしていない現状だ‥‥。
芸能デスクが解説する。
「確かに視聴率は極端に伸びていませんが、注目すべきは見逃し配信でのブレイクぶりです。今はドラマを放送時間に見る視聴者は高齢者などごく一部だけ。多くは、SNSなどで話題を集めた作品を再放送や見逃し放送で見るのが一般的な視聴習慣になっている。ちなみに今春ドラマの視聴率は福山雅治&大泉洋W主演の『ラストマン』(TBS系)がトップですが、見逃し放送『TVer』では『あなたが──』が大差をつけてドラマ部門トップになっています」
セックスレスがテーマのドラマだけに、昼下がりの人妻たちが夫に隠れてスマホ視聴。田中の艶やかエロスに悶絶しているに違いない。