日本ハムファイターズが5月13日から本拠地のエスコンフィールドで着用しているユニフォームに、賛否両論が寄せられている。
新庄剛志監督がプロデュースし、コンセプトは「ヒーロー」。黒地に赤のラインを大胆に配置した襟付きのユニフォームだ。5月21日までの8試合で使用されるという。
披露されると「カッコいい」という意見のほか、「ガソリンスタンドの店員みたい」「戦隊ヒーローかと思った」「ピザ店の配達員」と辛辣な意見が上がった。
野球解説者の中畑清氏は5月14日放送の「サンデーモーニング」(TBS系)でこのユニフォームについて聞かれると「びっくりしました。なんですかね、アレは」「もうちょっとユニフォームに対してプライドを持ってほしい」と苦言を呈した。
賛否両論渦巻くユニフォームは、実際のところはアリなのかナシなのか。急きょ1000人アンケートを行った。選択肢は「いいと思う」か「ありえない」の二択だ。いかなる決着に──。
「いいと思う」341票
「ありえない」659票
ダメ出しが圧倒的に多い結果となってしまった。
「いいと思う」に投票した声を拾ってみると、
「着こなしが難しそうだけどかっこいい」(30代・女性)
「襟付きなのが新鮮」(50代・男性)
「期間限定ならアリかな」(20代・男性)
「純粋にかっこいいと思った」(30代・男性)
逆に「ありえない」に投票した人は、
「新庄監督しか似合わない」(50代・男性)
「単純にくそダサい」(20代・男性)
「もし選手だったら絶対に着たくないと思う」(20代・女性)
「チャラすぎて見ていられない。あれで野球できるのか」(40代・男性)
「野球のユニフォームらしくないのが嫌」(40代・男性)
と、実に手厳しい。
反対意見は多いものの、大きな話題になったことは事実。今後も新たな試みをどんどん採り入れてほしい。