芸能

関根勤が元キャンディーズ・田中好子に謝りたい「封印したいキスシーン」恥ずかしい演技

 70年代の芸能界を一陣の風のように駆け抜けた人気アイドルグループ「キャンディーズ」。78年後の解散後、スーちゃんこと田中好子は女優として開眼した。主役の高丸矢須子を演じた89年公開の映画「黒い雨」では、日本アカデミー賞、ブルーリボン賞、キネマ旬報社賞、毎日映画コンクール、報知映画賞などで主演女優賞を総ナメにした。

 その田中とドラマで共演し、最初で最後のキスシーンを演じたのが、関根勤である。自身のYouTubeチャンネル〈関根勤チャンネル〉で当時を振り返ると「スーちゃんに謝りたい」と言うのだが、いったい何をしでかしたのか。

 それは89年に放送されたドラマ「いまさら、初恋」(TBS系)。お互い家庭のある身でありながら、16年ぶりの同窓会をきっかけに思いを寄せ合っていく、森岡尚子(田中)と田崎努(関根)。

「関根さんだけ違う台本でやってますよね」と芸人仲間から揶揄さるほど、関根は力が入りまくっていたようで、

「いちばんひどいのはね、ボクのドアップの顔。チュッとキスして2人は元の生活に戻っていくんですよ、お互いの日常に。その時、ボクはこう(田中が去っていく姿を)見てて、あの時の目が殺人者の目だったって、後輩に言われて…。ほんとツッコミどころがあってね、TBSとしては封印したい作品だと思います。オレ、スーちゃんに謝りたいのよ。その後、会うこともなくてね、向こうは大女優になっちゃったから」

 11年4月21日、ガンを患っていた田中は、入院先の病院で死去(享年55)。葬儀で流れた生前のメッセージに目頭を熱くさせた人は多かったことだろう。あれから12年もの月日が流れている。

(所ひで/ユーチューブライター)

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