丸亀製麺の「カエル混入事件」が、芸能界でも物議を醸している。
問題が指摘されたのは、同社が5月16日から販売している新商品「丸亀シェイクうどん」シリーズの「ピリ辛担々サラダうどん」だ。
容器をシェイクして食べる斬新なスタイルから、発売3日間で20万食以上が売れるヒット商品となったが、5月22日に「生きたカエルが入っていた」との報告が、ツイッター上で寄せられたのだ。
それによると「振った後に食べて最後の方まで気づかなかった」。添付された動画では、確かにカエルが容器の中で動いている様子が窺える。
この事態を受けて、丸亀製麺は5月23日に「お詫びとお知らせ」と題したリリースを公開。「原材料(野菜加工工場)由来の混入と判断した」として、生野菜を使用する一部商品の販売休止を報告した。
同社の迅速な対応で一段落ついたかと思われた「カエル混入問題」だが、ここで声を上げたのが上野樹里だった。
上野は自身のツイッターで、同社アカウントへのリプライとして「丸亀製麺さん、社会貢献されていて素晴らしい企業だと思います」と投稿。続けて「今まで小さな虫もないのに、急に大きなカエルか入ってたのか入れたのかは伝わらない」と、混入について疑念を突き付けたのである。
さらには混入を報告した人物のアカウントを名指しして「他の新商品のラーメンのリツイート、タイミングがいい。考える人と、未だそうでない人に分かれそう」と綴ったのだ。
はたして上野は、何を伝えようとしているのか。
「彼女は『カエル混入告発』と『ヒカキンのプレゼント企画』との関連を疑っている様子です」
と解説するのは、ITライターだ。続けて、
「告発者はヒカキンが『オリジナルラーメン発売記念』として行っている『iPhone14プレゼント企画』にリツイートで参加しており、そこからカエルの話まで投稿はない。上野は『カエル混入の報告をバズらせることでヒカキンの目を引き、iPhoneを貰おうとしている』とみているのでしょう。真相はわかりませんが、有名女優として思い切った言動です」
上野のなんとも意外な一面だったのである。
(川瀬大輔)